第12回年次大会(信州大会)若手優秀賞,若手奨励賞のご報告

第12回年次大会(信州大会)若手優秀賞,若手奨励賞のご報告

本学会では、若手の実践者や研究者を発掘し、その活動を後押ししようと、年次大会において若手優秀賞、若手奨励賞の授与を行っています。

この賞は,35歳以下の筆頭者を対象に、特に優れた研究を行った方に対して贈られます。

今回の受賞者は次のとおりです。受賞された皆様、おめでとうございます。

若手優秀賞

受賞者:岩野 牧人 氏(大阪府立すながわ高等支援学校)

特別支援学校高等部音楽科のギター学習におけるアニメーションを用いた視覚支援教材の開発と活用

若手奨励賞

受賞者:工藤 綾乃 氏(信州大学)

GIGA スクール構想の学習環境における外国人児童に対する教師の個別指導・支援に関する予備的調査

(共著者:青柳 咲紀 氏(袋井市立袋井東小学校)、佐藤 和紀 氏(信州大学))

若手奨励賞

受賞者:中村 瑠香 氏(信州大学)

小学校国語科のデジタル教科書における文章読み上げ機能の速度に対する児童の意識調査

(共著者:棚橋 俊介 氏(静岡市立長田東小学校)、佐藤 和紀 氏(信州大学))

これらの賞の選考方法は次のとおりです。

  • 5名の選考委員を選出し、審査を行います
  • 発表予稿に対して「新規性」「論理性」「有用性」「将来性」の4観点について、それぞれ5点満点で選考委員が採点します。採点時には、著者名・所属(必要に応じて謝辞・付記等)を除いた予稿を用います。
  • 上記の合計点の上位3名を受賞候補者とします。
  • 大会初日の午前に受賞候補発表の枠を設け、候補者にご発表いただきます。発表形式は一般の発表と同様です。
  • 受賞候補発表をもとに、選考委員の合議により、最も優れていると考えた候補者に「若手優秀賞」を、若手優秀賞に続き優れていると考えた候補者に「若手奨励賞」を授与します。

写真左から、工藤氏、岩野氏、中村氏