第11回年次大会(京都大会)若手優秀賞,若手奨励賞のご報告
第11回年次大会(京都大会)若手優秀賞,若手奨励賞のご報告
本学会では、若手の実践者や研究者を発掘し、その活動を後押ししようと、年次大会において若手優秀賞,若手奨励賞の授与を行っています。
この賞は,35歳以下の筆頭者を対象に年次大会へ当初締切までに投稿された研究の中から、特に優れた研究を行った方に対して贈られます。
受賞者の発表は、大会初日に行われ、島田編集委員長から講評がありました。
受賞された皆様,おめでとうございます。
若手優秀賞
受賞者:坂口 嘉菜 氏(上越教育大学)
聴覚障害者用教科書のデジタル教科書に求められる機能
:機能評価の観点の分析から
坂口嘉菜(上越教育大学)脇中起余子(筑波技術大学)渡部杏菜(筑波技術大学)長南浩人(筑波技術大学)中野泰志(慶應義塾大学)
若手奨励賞
受賞者:村上 綾菜 氏(お茶の水女子大学)
データサイエンス初学者のためのWebアプリケーション教材の検討
村上綾菜(お茶の水女子大学)伊藤貴之(お茶の水女子大学)
若手奨励賞
受賞者:山本 周 氏:(聖学院中学校高等学校)
教科横断型による情報I 「情報デザイン・データの活用分野」の教材開発と授業実践
-社会課題発見・解決体験型学習SDCと総合探究の接続を目指して-
山本周(聖学院中学校高等学校)
これらの賞の選考方法は次のとおりです。
- 学会理事から5名の選考委員を選出し、審査を行います。
- 発表予稿に対して「新規性」「論理性」「有用性」「将来性」の4観点について、それぞれ5点満点で選考委員が採点します。採点時には、著者名・所属を除いた予稿を用います。
- 上記の合計点の上位3名を受賞候補者とします。
- 大会初日の午前に受賞候補発表セッションを設け、候補者にご発表いただきます。その後、選考委員の合議により、最も優れていると考えた候補者に「若手優秀賞」を、若手優秀賞に続き優れていると考えた候補者に「若手奨励賞」を授与します。