若手優秀賞・奨励賞の選考について
日本デジタル教科書学会では、若手の実践者や研究者を支援しています。その一環として、第5回年次大会(京都)において賞を設け、若手優秀賞・奨励賞を授与いたしました。選考方法は以下の通りです。
- 35歳以下の筆頭発表者を対象としました。
- 5名の選考委員(下記)を選出し、審査を行いました。
- 発表予稿に対して「新規性」「論理性」「有用性」「将来性」の4観点について、それぞれ5点満点で選考委員が採点しました。採点時には、著者名・所属を除いた予稿を用いました。
- 上記の合計点の上位3名を受賞候補者としました。
- 大会初日の午前に受賞候補者報告セッションを設け、候補者にご発表いただきました。その後、選考委員の合議により、最も優れていると考えた候補者に「若手優秀賞」を、若手優秀賞に続き優れていると考えた候補者に「若手奨励賞」を授与しました。
- なお、若手奨励賞の1発表については、筆頭発表者と第2発表者の貢献が等しいと判断され、また2名の発表者がともに35歳以下であることから、特例として第2発表者にも若手奨励賞を授与しました。
- 選考委員は以下の通りです。
- 片山敏郎(本学会会長、新潟大学教育学部附属新潟小学校)
- 長谷川春生(本学会研究委員会委員長、富山大学大学院教職実践開発研究科)
- 島田英昭(本学会副会長、編集委員会委員長、信州大学学術研究院教育学系)
- 上田昌史(京都大会実行委員長、京都産業大学経済学部)
- 広瀬一弥(京都大会実行委員、亀岡市立東別院小学校)