第14 回年次大会(愛知大会)において若手奨励賞を授与いたしました

第14 回年次大会(愛知大会)において若手奨励賞を授与いたしました

本学会では、若手の実践者や研究者を発掘し、その活動を後押ししようと、年次大会において若手優秀賞,若手奨励賞の授与を行っています。
この賞は,35 歳以下の筆頭者を対象に年次大会へ早期締切までに投稿された研究の中から、特に優れた研究を行った方に対して贈られます。受賞者の発表は、大会初日に行われ、編集委員長から講評がありました。

若手奨励賞

受賞者:西岡 遼 氏(つくばみらい市立伊奈中学校)

中学校理科におけるデジタルノートの継続した活用が学習内容の定着と生徒の活用に対する意識に及ぼす影響
(共著者:小林祐紀氏(放送大学),岩崎啓子氏(茨城県立竹園高校),北濱康裕氏 (金沢学院大学),白𡈽瑞樹氏(水戸市立下大野小学校),小内慶太氏(宮代町立須賀小学校),中川一史氏(放送大学))

これらの賞の選考方法は次のとおりです。

  • 学会理事から 5 名の選考委員を選出し、審査を行います。
  • 発表予稿に対して「新規性」「論理性」「有用性」「将来性」の 4 観点について、それぞれ 5 点満点で選考委員が採点します。採点時には、著者名・所属を除いた予稿を用います。
  • 上記の合計点の上位 3 名を受賞候補者とします。(今大会の受賞候補者は2名でした。)
  • 大会初日の午前に受賞候補発表セッションを設け、候補者にご発表いただきます。その後、選考委員の合議により、最も優れていると考えた候補者に「若手優秀賞」を、若手優秀賞に続き優れていると考えた候補者に「若手奨励賞」を授与します。(今大会は「若手奨励賞」のみの表彰となりました。)