第10回年次大会(京都大会)若手優秀賞,若手奨励賞のご報告
第10回年次大会(京都大会)若手優秀賞,若手奨励賞のご報告
本学会では、若手の実践者や研究者を発掘し、その活動を後押ししようと、年次大会において若手優秀賞,若手奨励賞の授与を行っています。
この賞は,35歳以下の筆頭者を対象に年次大会へ当初締切までに投稿された研究の中から、特に優れた研究を行った方に対して贈られます。
受賞者の発表は、大会初日に行われ、島田副会長から講評がありました。
受賞された皆様、おめでとうございます!!
若手優秀賞
受賞者:大熊 太郎 氏 (昭和女子大学附属昭和小学校)
画像情報共有アプリケーションとデジタル教科書を併用し児童の考えを視覚化して表現した授業実践報告
若手奨励賞
受賞者:大坪 優太 氏 (茨城大学大学院)
1人1台端末活用に関する小学校教員が考える阻害要因及び改善法の提案
受賞者:小池 翔太 氏 (東京学芸大学附属小金井小学校)
小学校第5学年社会科における学習者用デジタル教科書を活用した授業デザインの実践的検討
これらの賞の選考方法は次のとおりです。
・学会理事から5名の選考委員を選出し、審査を行います。
・発表予稿に対して「新規性」「論理性」「有用性」「将来性」の4観点について、それぞれ5点満点で選考委員が採点します。採点時には、著者名・所属を除いた予稿を用います。
・上記の合計点の上位3名を受賞候補者とします。
・大会初日の午前に受賞候補発表セッションを設け、候補者にご発表いただきます。その後、選考委員の合議により、最も優れていると考えた候補者に「若手優秀賞」を、若手優秀賞に続き優れていると考えた候補者に「若手奨励賞」を授与します。