研究助成 研究助成様式1 研究助成様式2 研究助成様式3


令和2年9月

日本デジタル教科書学会 会員 様

日本デジタル教科書学会研究委員会
研究委員会

研究プロジェクト・研究グループへの研究費助成について

 日本デジタル教科書学会では,会員の研究活動を支援するために,下記のように研究プロジェクト・研究グループへの研究費助成を行います。会員の皆様の積極的な応募をお待ちしております。

1 目的
 本学会会員による研究活動の活性化,研究の発展を支援することを目的とする。

2 研究費助成の条件・内容等
 研究費助成の対象とする研究は,デジタル教科書・教材の活用にかかわるもの,また,それにかかわる学術的な研究など,本学会の目的に合致するものとする。
本研究費助成を希望する者は,研究費助成の条件・内容等により,研究プロジェクト・研究グループのどちらかで申請を行うこととする。

(1)研究プロジェクト・研究グループに共通するもの
① 構成メンバー
本学会員を含む3名以上で構成され,研究代表者(申請者)は本学会の会員とする。

② 研究期間
1年以内とする。研究期間終了後,研究プロジェクト・研究グループのそれぞれに定められた報告等を行うこととする。報告等がない場合は,研究助成費の返還を求めることもある。

② 研究助成費の使用目的
研究の遂行に必要となる経費に関して使用すること。研究の遂行に直接関係のないものについての使用は認めない。

③ 申請の方法
研究費助成申請書(様式1)を作成し,日本デジタル教科書学会研究委員会(study@js-dt.jp)まで提出する。

④ 申請の受付と承認
申請については,理事・役員で内容を検討した上で,会長,副会長,各委員会委員長,事務局長により,承認の可否を決定し,申請者に連絡する。承認の場合,助成金の振込手続き等について研究委員会及び事務局から連絡する。
受付は年間を通して行うが,各年度の研究費助成予算額の上限に達した時点で当該年度の受付を終了する。

⑤ 研究成果の発表について
本研究の成果にかかわる発表等を行う場合は,本学会研究プロジェクト,または,研究グループの研究として研究費助成を受けたことを助成年度と共に明記すること。

⑥ その他
同一の研究代表者(申請者)が研究費助成を受けることのできる件数は,各年度,研究プロジェクト・研究グループ合わせて1件までとする。
本研究費助成は,できるだけ多くの会員に対して助成の機会を設けることにより,学会全体の研究活動の発展や活性化をねらうものとする。したがって,研究費助成の承認は,研究の意義,計画の妥当性を審査することはもちろん,多くの会員への研究機会の提供となることも考慮して行う。

(2)研究プロジェクトに関するもの
① 研究内容や研究成果の発表等について
研究内容は,デジタル教科書・教材の活用にかかわるもの,また,それにかかわる学術的な研究など,本学会の目的に合致するもので,高い研究成果が期待できるもの。
研究成果は,本学会年次大会等において発表を行うだけでなく,本学会誌「デジタル教科書研究」への採録が期待できるもの。

② 研究費助成額
10万円以下とする。

③ 研究終了時の報告等
次の3つを行うこととする。
ア 研究報告書の提出(様式2)
イ 本学会年次大会における発表
本学会年次大会における発表が望ましいが,時期的な問題等で難しい場合,本学会が主催,共催,後援する研究会等の発表でもよい。
ウ 本学会誌「デジタル教科書研究」への論文投稿
査読により不採録となることもあるため掲載されることを条件とはしないが,投稿は行うこととする。また,査読により不採録となった場合に,他学会の論文誌等への投稿は可能である。

(3)研究グループに関するもの
① 研究内容や研究成果の発表等について
研究内容は,デジタル教科書・教材の活用にかかわるもの,また,それにかかわる学術的な研究など,本学会の目的に合致するもの。
研究成果は,本学会年次大会等において発表を行うこと。

② 研究費助成額
5万円以下とする。

③ 研究終了時の報告等
次の2つを行うこととする。
ア 研究報告書の提出(様式3)
イ 本学会年次大会における発表
本学会年次大会における発表が望ましいが,時期的な問題等でそれが難しい場合,本学会が主催,共催,後援する研究会等の発表でもよい。