第13回年次大会(東京大会)若手優秀賞,若手奨励賞のご報告

第13回年次大会(東京大会)若手優秀賞,若手奨励賞のご報告

本学会では、若手の実践者や研究者を発掘し、その活動を後押ししようと、年次大会において若手優秀賞、若手奨励賞の授与を行っています。

この賞は,35歳以下の筆頭者を対象に、特に優れた研究を行った方に対して贈られます。

今回の受賞者は次のとおりです。受賞された皆様、おめでとうございます。

若手優秀賞

受賞者:小内 慶太 氏(宮代町立須賀小学校)

学習者が振り返りに取り組む際に参考にする支援の特徴―小学校国語学習者用デジタル教科書を活用した第 5 学年の事例研究―
(共著者:小林祐紀 氏(放送大学)岩崎啓子 氏(茨城県立竹園高校)北濱康裕 氏(加賀市立片山津中学校)白𡈽瑞樹 氏(水戸市立下大野小学校)西岡遼 氏(ひたちなか市立佐野中学校)中川一史 氏(放送大学))

若手奨励賞

受賞者:植田 拓人 氏(丸亀市立飯山北小学校)

学習者の気づき・イメージ獲得につながる支援としての生成AI活用 〜小学校での事例をもとに〜

若手奨励賞

受賞者:浦部 文也 氏(横浜市立荏子田小学校, 放送大学大学院)

小学校国語学習者用デジタル教科書を活用した説明的文章の個別活動場面の学習過程に関する一考察
(共著者:佐藤幸江 氏(放送大学)鷹野昌秋 氏(武蔵村山市立第七小学校)森下耕治 氏(光村図書出版株式会社)中川一史 氏(放送大学))

これらの賞の選考方法は次のとおりです。

  • 5名の選考委員を選出し、審査を行います
  • 発表予稿に対して「新規性」「論理性」「有用性」「将来性」の4観点について、それぞれ5点満点で選考委員が採点します。採点時には、著者名・所属(必要に応じて謝辞・付記等)を除いた予稿を用います。
  • 上記の合計点の上位3名を受賞候補者とします。
  • 大会初日の午前に受賞候補発表の枠を設け、候補者にご発表いただきます。発表形式は一般の発表と同様です。
  • 受賞候補発表をもとに、選考委員の合議により、最も優れていると考えた候補者に「若手優秀賞」を、若手優秀賞に続き優れていると考えた候補者に「若手奨励賞」を授与します。

写真左から、植田氏、小内氏、浦部氏