セミナー

日時:2013年8月17日(土)16:30〜17:30

はじめての学術論文
―学会誌「デジタル教科書研究」の紹介と論文執筆のコツ―

  • コーディネータ:島田 英昭(信州大学)

内容

○初心者向けの論文執筆の留意点
(体裁を守る、客観的に書く、誰かに見てもらう、など)
○デジタル教科書研究の紹介

ワークショップ

日時:2013年8月18日(日)13:00〜15:00

  • 各ワークショップの会場については、決定次第掲載させていただきます。
  • ワークショップの参加申込方法は、別途メールにてお知らせします。

iBooks Authorでデジタル教科書をつくってみよう

  • コーディネータ:広瀬 一弥(亀岡市立南つつじヶ丘小学校)
  • 定員:10名

iPad用のマルチタッチの教科書をつくることができるiBooks Author。インタラクティブな図表、3Dオブジェクト、数式などを自由に配置できるので、紙に印刷されたページではありえなかったような方法で、本の中のコンテンツがいきいきと語りはじめるような教科書が簡単につくれます。WSでは、実際にiBooks Authorを使ってインタラクティブコンテンツをつくります。コンテンツをつくりながら、浮かんできたアイディアを共有し、実際の授業でどのように使っていけるか考えます。
《利用端末・ソフト/Macbook Pro , iPad , iBooks Author》

 

子どものプレゼン力を育もう

  • コーディネータ:山田 秀哉(札幌市立稲穂小学校)
  • 定員:40名

みなさんは、「プレゼンテーションソフトの活用は?」と聞かれて、どんな学習を想像するでしょう。プレゼンテーションソフトは、発表や主張といったプレゼンテーションを支援するツールであるばかりでなく、思考のプロセスを可視化するといった思考を支援するツールとしても活用できます。そこで、本ワークショップでは、プレゼンテーションの基本的な構成を学び、学習者用の視点に立ったデジタル表現を通して、学習者用デジタル教科の在り方に迫ります。
《利用端末・ソフト/Windows 8 TPC , ピッケのつくるプレゼン》

 

タブレットPCを活用した協働学習を体験しよう

  • コーディネータ:内田 明(佐賀市立若楠小学校)
  • 定員:20名

多くの自治体で、タブレットパソコンの導入が検討されている。フューチャースクールのように1人1台の導入ではなくPCルームの置き換えで全校40台や、指導者用として10台程度など現実に導入される端末は多くない。
それら、限られた数の端末を、どのように協働学習で生かしていくか。
模擬授業を通して、考えていきたい。
《利用端末・ソフト/Windows 8 TPC , Skymenu Class》

 

iPadを活用したアクティブラーニングを体験しよう

  • コーディネータ:岩居 弘樹(大阪大学)
  • 定員:20名

iPadの出現で、プレゼンテーションスライド作成も動画編集も、デジタルストーリーテリング制作も手軽にできるようになりました。しかし、協同作業の際に写真や動画を送り合ったり、お互いに作成したスライドを交換したりするには、ひと手間もふた手間も必要でした。
ロイロノートはグループ作業に必要なこれらの要望を満たしてくれるアプリです。このワークショップでは、わたしが担当するドイツ語初級クラスや基礎セミナーなどでの活用事例をご紹介し、実際にロイロノートを使いながら、グループでのプレゼンテーション制作、動画編集を体験し、授業での活用方法を一緒に考えたいとおもいます。
《利用端末・ソフト/iPad , ロイロノート》

 

人を動かすプレゼンテーションとエレベーターピッチ

  • コーディネータ:杉本 真樹(神戸大学大学院)
  • 定員: 原則として制限ありません。

あなたは人の心を捉えられていますか?モバイルやSNSが普及した現在、これまでの型どおりのプレゼンや授業では、人の心をつかむことはできません。情報と情熱をうまく伝えることが、心を捉える信頼につながり、人が動いて初めて新しい価値が生まれるのです。医療現場と米国シリコンバレーでの実績から得た、より実践的な新しいプレゼンテーション術をご紹介しております。
また、スライドやPCを使って行うプレゼンに頼らずに、いつでもすぐに想いが伝えられるようなElavator pitchやShow &tellなど、数々のコミュニケーションテクニックを交え、これらを自然に身につける秘訣として、”人を動かすプレゼンテーション思考術”を解説します。