発表者・登壇者プロフィール ~ 2012年12月22日 日本デジタル教科書学会研究会 エデュテク・トーク(Edu×Tech Talk) 〜デジタル時代の空間・位置感覚と教育〜

発表者・登壇者プロフィール

主査

松下慶太(本学会理事・実践女子大学)

matsushita-keita.jpg実践女子大学人間社会学部・准教授。
京都大学文学研究科博士課程修了、博士(文学)。
フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディアラボラトリー研究員、目白大学専任講師を経て、現職。

メディアと学習とを架橋する研究に関心を持つ。教育・学習をコンセプトとする学校以外のフィールドを渡り歩きながら、教科書、教室、授業、教師などの枠組みを相対化することで教育・学習の可能性を広げることを模索している。とりわけ、近年さまざまな現象・事例の枕詞になった「ソーシャル」の意味するところと未来のあるべき教育・学習の姿との接合に夢中になっている。
ホームページ:http://keitamatsushita.blogspot.jp/

副査・コーディネータ

上松恵理子(本学会副会長・新潟大学博士研究員)

uematsu.jpg新潟大学大学院人文科学研究科情報文化専攻修士課程修了、新潟大学大学院現代社会文化研究科後期博士課程修了。博士(教育学)
中学校・高等学校の国語科を担当しながらメディアリテラシーの実践に取り組む。
現在、新潟大学博士研究員(Fellow)
新潟大学教育学部、新潟中央短期大学、新潟県立新潟工業高等学校非常勤講師を兼任

  • 2004 年、次世代学術学会国際学会において「次世代における新たなケータイリテラシー概念の提案」発表、論文誌掲載。
  • 同年、Educational Media in SchoolsにおいてMedia Literacy Education in Japanese Language Textbooks発表。
  • 2010年、Analyzing Survey Results for Media Usage of Japanese High School Students国際学会発表、国際ジャーナル掲載。
  • 同年、単著『読むことを変える―新リテラシー時代の読解―』出版。
  • 2012年、共著『ケータイ社会論』「子ども・学校・ケータイ」「メディア・リテラシーの概念(コラム)」出版。
  • 同年、共著『国連ユネスコ世界のメディア教育政策(Mapping Media Education Policies in the World: Visions,Programmes and Challenges http://www.unaoc.org/)、2-2』翻訳。
  • 同年、The International Clearinghouse on Children, Youth and MediaにNewsletter「Keitai Novel Literacy in Japan」掲載。
  • 2012年~2014年度、科学研究補助金(基盤研究(c))(課題番号:24530945)『デジタル教科書を使った授業における「新リテラシーの研究」』採択。

パネリスト・登壇者

寺尾敦(青山学院大学)

terao.jpg1992年和歌山大学教育学部卒業.
1999年東京工業大学大学院総合理工学研究科
システム科学専攻博士課程修了.博士(学術).
日本学術振興会特別研究員(PD),
カーネギーメロン大学博士研究員,
北海道大学博士研究員を経て,現在,青山学院大学社会情報学部准教授.
認知科学,心理学,脳科学からの学際的アプローチにより,教育,とりわけ算数・数学教育に貢献することを研究目標としている.

高橋真知(ATR Creative代表取締役社長)

takahashi.jpg大阪生まれ、米国Carleton College美術学部卒
2007年 (株)ATR-Robotics代表取締役社長 就任(兼務)
2012年 (株)ATR-Roboticsを社名変更(株)ATR Creative 

デジタル文化財創出機構100人委員会
スマートフォンアプリ 「ちずぶらり」シリーズの企画・開発・サービス提供、「ふぉとぶらり」開発・サービス提供に加え、ミュージアム向けシステム開発。
国立民族学博物館の本館インフォメーションゾーンにイメージファインダーを導入し、2012年Good Design賞受賞。同館、広報メディア「みんぱく標本資料コレクター」ソフトウェア制作や、特別展「ウメサオタダオ展」-はっけんデジキャビ- 制作に携わる。
このほか、日本未来科学館展示、東映太秦映画村 ニンテンドーゾーンガイドシステム、壱岐市立一支国博物館 iPodTouchガイドシステム「いきはくガイド」や横浜市みなと博物館 オンライン資料・図書データベースシステムがある。

田村建士(レイ・フロンティア株式会社代表取締役)

tamura.jpg1978年生まれ。岩手県出身。
2002年4月 橋梁メーカー・川田工業株式会社(現:川田テクノロジーズ/東証一部)
グループIT専門部門で、エンジニアを経験
2007年5月 コンシュマーゲーム&Webシステム構築を行う開発会社(京都)へ。
複数のゲームおよびWebプロジェクトのエンジニア、PMを経験後、東京開発室室長としてマネージメントに従事
2010年10月 レイ・フロンティア株式会社 取締役 として参画
2011年11月 レイ・フロンティア株式会社 代表取締役就任

レイ・フロンティア株式会社 代表取締役。
AR関連サービス「ララコレ2」「LiveScopar」をリリース。「LiveScopar」はJR東日本、フジテレビ等多くの領域で利用されている。昨年夏に「第1回拡張現実サミット」を開催。
その後、各方面で、AR関連技術・サービスについての講演へ出演。 現在はARや位置情報を活用した案件に従事。

Twitter:https://twitter.com/tamura_jp
Facebook:https://www.facebook.com/tamura.jp
Blog:http://tamurajp.blogspot.jp/

伊藤一成(本学会理事・青山学院大学)

itoh.jpg青山学院大学社会情報学部 准教授。

2005年慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。博士(工学)。
同年青山学院大学理工学部着任
2008年青山学院大学社会情報学部に移籍。現在に至る。
教育の情報化および情報教育に関する取組全般に興味がある。

広瀬一弥(本学会理事・亀岡市立南つつじヶ丘小学校)

hirose.jpg亀岡市立南つつじヶ丘小学校 教諭
大学卒業後、平成15年度より京都府の公立小学校教諭。
現任校の亀岡市立南つつじヶ丘小学校では平成20年度より「情報活用能力の育成」をテーマに校内研究を推進してきた。

  • ICTありきの研究ではなく、子どもたちが、情報を「収集」し、「まとめ」、「発信」する力を身につけるにはどのようにしていけばよいか、その中で、ICTどのように活用して行けば良いか研究してきた。

京都府小学校教育研究会情報教育部専門研究員
Apple Distinguished Educator Class of 2011