「日本デジタル教科書学会」とは

日本デジタル教科書学会は、デジタル教科書・教材に関する学術的な研究および授業実践を行い、その効果や意義を発信することを目的に2012年5月に発足しました。

2010年5月に内閣IT戦略本部にて決定された「新たな情報通信技術戦略」では、今後の政策の1つとして「デジタル教科書・教材などの教育コンテンツの充実」が掲げられています。またその工程表の中には、「児童生徒1人1台の情報端末による教育の本格展開の検討・推進」が盛り込まれており、その流れを受けて2020年度の実現を目標に進められています。しかし、デジタル教科書・教材をどう捉え、どのように推進すれば良いかについては、未だに議論が尽くされていない状況です。
本会は研究分野、所属学会や研究会の枠を超えて集い、現場の教師と研究者が相互に協力しながら、デジタル教科書・教材に関する可能性や課題解決法の提案、デジタル教科書・教材を活用した授業実践研究を行い、また、国内外を問わず、デジタル教科書・教材を推進する各種団体と積極的に連携して、我が国の教育の発展に資することをめざします。

会員について

学習者用デジタル教科書・教材の可能性を信じ、学術的にその可能性を検証していくことで、日本の教育の向上に少しでも貢献していきたいと考える全ての方々にご入会いただきたいと考えています。
会員種別には次の4つがあります。

(1)正会員
デジタル教科書・教材に関する研究や実践に従事する者・関心を持つ者で、本会の目的に賛同し、所定の手続きによって入会した個人
(2)学生会員
本会の目的に賛同し、所定の手続きによって入会した学生(大学院修士課程又は博士前期課程に在籍する大学院生を含む)
(3)賛助会員
本会の目的に賛同し、所定の手続きによって入会した個人又は法人等の団体・機関
(4)名誉会員
本会の発展に顕著に貢献した個人
(会則第3条第6章より抜粋)

入会費などは、こちらをご覧下さい。
入会手続きは、こちらより、行っていただけます。